強すぎる広島カープ。。
何を隠そう、いや隠してもいないのだが、広島カープの40数年来のファンである。
1975年の赤ヘル旋風(ああ、懐かしい。紅顔の高校生でした)、そして古葉監督から阿南、山本浩二と監督が代わり、最後は1991年(平成3年)の優勝から、カープはずーーーっと遠ざかっているのである。
5月の頃は鯉のぼりだ!などと威勢が良いのであるが、いつの間にか「今日もカープは負けちゃった..orz」となっていた...。
ところがどっこい、前ケンも抜け、黒田と新井のモチベーションも下がるかな、と皆が思った(私だけか)今年、あれよあれよと交流戦でも勝ちまくり、オリックスに奇跡の鈴木三連発&3連勝から、あれだけ接戦に弱かった昨年までが嘘のように逆転勝ちを重ね、ついにマジック点灯と相成ったのであった。
ここまでは非常に喜ばしい話である。
前回の優勝時は、まだ30代前半の威勢が良いおやじだったのに、気が付けば60も目前、この機会を逃せば、次はいつ優勝の美酒を飲めるか、本当にわからん。
ひょっとすると、子供たちに「やっとカープが優勝したよ」と、墓前に酒を備えられているかもしれん。
カープファンにとって、応援歌の4番「晴れの暁、旨酒を酌み交わそう」という歌詞は、本当に夢と憧れと願いが込められたものなのである。
ではなんで、素直に喜べないかであるが、実は9月16日のズムスタチケットを持っているのだ。
多分、今売れば2枚で3万円は固いと言われているが、もちろん売る気はない。
7月初旬に、このままいけばこの頃が優勝争いと勝手に目星を付けて、チケットを入手したのだが、いかんせんマジック点灯後の勝ち方が半端ない。
このままだと9月15日までに決まりそうな勢いである。
それはそれで嬉しいのであるが、やはり目の前で消化試合より、優勝に向けて燃え上がる球場で試合を応援したい。
ああ、神様。
ちょっとばかり、雨天順延の試合を2~3試合作ってくれないか。