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年末調整

徒然なるままに

年末調整の時期が近づいた。我が職場でも、その手続きについてスタッフに幾度となく説明するが、年に一回しか書くこともないため、ほとんど毎年同じ説明の繰り返しである。

特に事務系でもないスタッフはちんぷんかんぷん状態で、扶養控除と保険料控除申告書に保険会社から届いた保険料払い込み証明書を持ってきて、書き方を教えてという事になる。

実際に税務署がこの申告書を見に来ることもないが、書き間違えて持ってこられても修正が面倒くさいので、こちらで代筆をした方が早い⇒皆丸投げで持ってくる⇒結局、書き方をスタッフがいつまでも覚えない、てなことになるのだが。

確かに普段使わない言葉が多く、また判りづらい税制が余計皆に混乱を招いていると思う。ほとんどのサラリーマンが自分で税の申告をする機会なんて滅多にないし、いつの間にか税金をとられてるのが、当たり前の感覚なんだろう。

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扶養控除についても、100万円の壁(住民税)、103万円の壁(扶養控除)、130万円の壁(健康保険)など、それぞれの違いが判りにくく、きちんと理解できている人はなかなかいない。

更に国税は、税金を取る分には課徴金主義で、払わないとビシバシと加算税まで付けてくれるが、還付については申告主義で、こちらから申し立てないと返してくれない。きちんと税制を把握していれば、かなりの人が税の還付を受けられると思うが、余りに税制が複雑なため、税理士か会計事務所の専門家でないと、なかなか難しいのが現状である。

しかし、いつまでもこのままでは良くないと思う。いっそのこと、皆が確定申告をすることにした方が良いのではないか?

所得や預金など個人番号で補足が出来る時代に、税の徴収はきちんと取り立て、還付は知らないやつが損しろ、というのも如何なものか。

実行に移すためには、手続きも含め、もう少し判り易い税制に変える必要があると思うが、税金の使い道にも国民が敏感になり、自分たちの国や町の政治にも参加意識が芽生えるのではないかと思う。

皆さんはどう思われますか?