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シンプルな加湿器。

徒然なるままに

今時の季節になると、室内での加湿が必要になる。元々アレルギー性の鼻炎があり、寒暖差の大きい季節は鼻閉がひどくなり、のどを痛めて風邪を引きやすくなるんである。またお肌にも悪いよねと、様々な方法で加湿を試みるのであるが、自宅では単純にやかんでお湯を沸かすか、夕食を鍋料理になんてことで、どうにかなっている。

しかし、職場での乾燥対策に、お湯を沸かしたり鍋をつつく、なんて訳にもいかんので、ここは加湿器に頼らざるを得ない。お蔭で、これまで10種類以上の加湿器(超音波式やハイブリッド式、スチーム式、etc...)を試してきた。家庭用の加湿機では小さい空間では何とかなるものの、12畳ほどの事務所でPCやコピー機なんかがひしめいていると、ほとんど役に立たず乾燥しまくりで、気付けば湿度20%前後なんてことがざらにある。

そんな中で4年ほど前にアマゾンで見つけた加湿器が、VICKS スチーム式加湿器なるものである。これが中々面白い製品で、水タンクの中に炭素棒の電極をひたし、タンクの中に塩を入れることで、食塩水に通電⇒電気分解を目指すのではなく、ジュール発熱!⇒水を沸騰させて蒸気を発生させ加湿する、というものである。なんか、水素と塩素が発生しそうなんだが、ちゃんと塩分はそのままで、蒸気だけ発生。水が少なくなったら電極に水が浸からなくなり、通電終了⇒蒸気の発生も終りというもの。非常に単純な作りで、とにかく水を入れときゃ蒸気が発生しまくり、なんである。蒸気の発生量も投入する塩分の量(つまり濃度)で決まり、少ない量だと蒸気も少なめ。もっともここらあたりは直ぐにコツを掴めます。一度、我が家の寝室で試してみたが、この時は蒸気量が多すぎて、部屋中結露しまくりでした。

ということで冬場の職場で愛用してるんですが、難点が「電極の炭素棒が、使っているうちに段々短くなってしまうこと」ですな。連続使用する際に、食塩は一度入れたら蒸発しないのでそのままでよく、水だけ補給して使うんですが、その中に炭素棒の屑が段々積もり、灰色の水になってきます。炭素棒も少しずつ分解されてるんでしょうね。

大体2シーズン位使うと、電極部分のユニットを交換することになりますが、このユニットが高い!。更に、この加湿器が廃盤になってて、交換用のユニットもなかなか見つからない有様。

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諦めかけた時に、またもやアマゾンで見つけました。ちょいと小さめの後継機種、VICKS スチーム式加湿器 V105SG。タンク容量が小さく、リミッターもついてませんが、まあ必要十分な機能と割り切り購入することに。

この商品も今後は廃盤になる可能性が高く、まとめて6個の大人買いをしておきました。(交換用ユニットも高いので、本体ごと買った方がましです)

とにかく、加湿して潤いたい!と言う方に絶対オススメです。

※この商品の欠点は、水をタンクに入れる際に蒸気の発生ユニットを外さねばならず、水が垂れまくりなんである。そこでタンクに記載された、VICKSの「CとK」の文字部分をカッターでくり抜き、やかんとかでダイレクトにタンクに注水できるように改造して使ってます。コツは完全に切り離さず、上部二点保持のフラップ(ふた)として使えるようにすること。お試しあれ。