高野英男さんの生き方。

年末に悲しいニュースが流れた。

福島県の病院長が自宅で火災にあい、亡くなったというものだった。

福島県広野町にある高野病院、そこで震災後の原発事故に巻き込まれながら、医師としてただ一人残り、80歳を超えながら日夜急患にも対応しながら、診療を続けていた方だった。

NHKでも取り上げられたので、ご存知の方も多いと思うが、本当に地域医療の為に尽力を尽くされた方だったと思う。原発事故さえなければ、今頃は後進に道を譲り、悠々自適の生活をされていてもおかしくなかっただろうに、最後まで医師としての使命感を果たしながら、生き抜いた人だった。

本来、病院は一人医師での運営は認められていないが、この病院が無ければ福島の広野町の地域医療が崩壊していたと思われ、流石に厚労省も例外規則で対応したのだろう。民間の医療法人なので、公的な支援は難しかったのかもしれないが、何か支援が出来なかったものかと歯がゆい思いも残る。

ボランティア医師の派遣も今後予定されているようであるが、是非とも高野さんが懸命に守り続けた地域医療の灯を消してはならないと思う。

高野英男さんの生き方を偲びつつ、高野病院が今後もかの地で診療活動を継続できることを願う。それが一番の供養と信じつつ、合掌。

 

※在りし日の高野英男先生(高野病院のホームページより)

f:id:danjoego:20170105174016p:plain

ZENPAD3で電話してみる

あけおめことよろ。2017年の始まりです。今年はどんな年になるのでしょうか。トランプ大統領が何かやらかしてくれるのか、はたまた意外とまともな政策を実行していくのか?中国の習近平さんやロシアのプーチンさん、フィリピンののドゥテルテさん、韓国は誰になるのか?

とにかく我が国を取り巻く環境も激変しそうな雰囲気が漂っております。

 

まあ、世界の話しはおいといて、早速、この正月からやらかしてしまいました。まさかのスマホ置き去り事件。

正月2日の夜に悪友たちと飲んだ際に、店に置き忘れてしまいました。まあ酔っぱらってましたしね。だからあんなにワインを開けるな、ってことですか。

自宅に帰ってからスマホがない事に気づき、最後立ち寄った店に電話すると「あるよ」とうれしいお返事。流石にその日は取りに行けず、次の日取りに行くことにしたのですが、夕方まで店が開かない為、それまでスマホはなし。

いやあ、意外と困りますな。連絡手段がないって。

そこで、ZENPADでLaLAコールを使えるようにしていたのを思いだし、試してみることに。元々ZENPADは音声通信SIMを挿せば、普通に電話機としても使えますが、流石に8インチを耳に当てて会話するのはちょっと恥ずかしいかも。そこでブルートゥースのイヤホンマイクが役に立つわけですな。

f:id:danjoego:20170103175401j:plain

ということで、スマホで使ってたPlantroniksのM55をZENPADにブルートゥースで接続し、念のために音楽を流してみて開通確認。そこで電話してみましたが...普通に使えますね。まあIP電話なんで、Wifi環境に左右されるとは思いますが。

スマホを失くしたときの強い味方になると実感しました。ってか失くすなよと言う話ですが。

※なんでタブレットにLALAコールを入れているかと言うと、無論いざという時電話で使えるというのもメリットですが、アンドロイドの電話では留守番電話が使えない為、スマホで7回以上コールが鳴ると、タブレットのLALAコールへ転送を掛けて、こちらの留守番電話機能を使うようにセットしています。更に音声データをメールで送ってくれる機能もあるため、実質的にスマホで留守番電話の録音も聞けるという仕組みなんですな。これ地味に助かります。

ここらへんのやり方は、ググるといくつかお助けサイトがありますんで、そちらを参考にされてくださいな。

↓古くてもしっかり使えるM55です。ありがとね。

f:id:danjoego:20170103180028j:plain

f:id:danjoego:20170103180040j:plain

※追記。LALAコールの下記サイトもご参照くださいな。

http://lalacall.jp/feature/answering.html

何時の間にやら...

気がつけば12月29日。あと二日で今年も終わる。年を取ったせいか、ついこないだ正月を迎え、あっという間に春からドタバタの夏を迎えたような気がする。

今年は地震もあり、新たに孫も生まれ、アフリカくんだりまで出かけ、親の介護も、という激動の年だったと思う。来年はもう少し落ち着いた平和な年であってほしいものだが、どうなりますか。(ついでに新年はもちょいとJRAが当りますように、と罰当たりなお願いも)※JRAでは勝馬投票券と称しておりますが、私の場合は負馬投票券と呼ぶべきではないか(笑)。

大掃除も終わらんのに、勝手に新年に思いをはせるオヤジでした。

↓お屠蘇用金箔

f:id:danjoego:20161229111651j:plain

グーグル翻訳。

海外に行った際、拙いへたれ英会話しかできないオヤジにとって、スマホタブレットで使えるグーグル翻訳は、今や必須の武器である。これさえあれば、ドラえもんの翻訳こんにゃくもいらず、空港でロストバッゲージの際に係員とバトルする時や、バンコクのホテルでダブルブッキングされた時にフロントのマネージャーとやり取りする際の強い味方である。

◇一例目は、3年程前にタイに行く際、安さにひかれて中国東〇航空を利用したのだが、あっさりと上海乗継で荷物を置き去りにされ、スワンナブーム空港で1時間ほど空港の係員とやり取りをする羽目に。この時は着いた日にパタヤまで移動して宿泊だったのに「夜の12時ごろ空港に荷物が届くのでそれまで待て」とのたまう係員とバトルの末、「私たちが宿泊するパタヤのホテルまで翌朝の6時までにちゃんと届けてね。さもないと.....以下、省略」というお願いを飲んでもらったのであった。※多少、激しいやり取りは有りましたけどね。しかも「ホテルに届ける時に、夜中の2~3時ごろになるがフロントで受け取ってくれ」と抜かすので、「フロントのマネージャーに伝えておくので宜しく。バカ野郎」と優しく返事をしておいた。こんなやり取りが嫌いな方は、安さにひかれて中国東〇航空を使うのはやめましょう(笑)。

◇二例目は、バンコクのモン〇〇ンホテルに、場所と値段に惹かれ宿泊した際に、フロントで渡された鍵で部屋に入ってみたら、既に別の方(日本人のY田さん)がチェックインされており、ご本人は既に着替えて外出(ゴルフバッグと着替えた服が部屋にありました)されてました。しっかし、勝手に他人の部屋に入ることになった私は、何だこりゃ?です。急いでフロントに戻り、拙い英語で「ダブルブッキング!」と訴えるも、相手にされず。ネクサス7のグーグル翻訳でやっと理解してもらい、その後部屋まで一緒に行った女性のマネージャーさん、直ぐに別の部屋を手配してくれましたが、一体どうすればこんなことが起きるの?。もし女性客でも中にいたら、こちらは犯罪者扱いになったかも。ということで、バンコクシーロム界隈に泊まろうと思う貴方、モン〇〇ホテルは止めておきましょう。※かび臭く薄暗い廊下に、今時、ドアは金属製の鍵だなんてありえん。同じ値段でもっと良いホテルが一杯あります。

今年の8月にモザンビークまで行った時も、グーグルマップと翻訳が一番頼りになりました。もはや必需品と言っても良いかも。

 

↓こんな感じできちんと翻訳、喋ってもくれます。すごいねえ。

f:id:danjoego:20161228103026j:plain

 

とここで気付いたのだが、以前はWebが使える環境でしか翻訳できなかった(はず)のに、必要な言語を事前にダウンロードしておけば、Wifiなんか無くても使えるようになってた。これっていつからだろう?どんどん進化するんだねえと感心。

パスポートとクレカ、SIMフリーのスマホ(又はタブレット)、そしてこのグーグル翻訳さえあれば、海外旅行は大丈夫と言い切ってしまうオヤジでした。

バンコクパタヤだったら、着替えやサンダルとかは現地で買った方が安い。ここんとこ、夏用の短パンやサンダルはタイで買った物で過ごしてます。なんで、タイに行くときは最低限の荷物でOKです。

工具フェチ

貧乏人オヤジは、高級車や時計、ブランド物の財布やバッグなど持っていない。というか興味がない。時計はカシオのリニア―ジュだし、財布は楽天で見つけたせいぜい数千円のもの(ハンドメイドではあるが)。腕時計に関しては、重さが軽く、時刻合わせが不要、水の中につけても問題なし、電池交換なしで、海外の時刻にすぐ合わせられるという点でとても気に入っており、個人的にベストバイである。

こんなオヤジがはまるのが、工具とか機械類なんである。私の住む地方ではハンズマンというDIYショップがあり、広大な敷地に大きな店舗を構え、木材や建築資材専門の館と、工具から雑貨など様々な種類を物販する館に分かれており、ここなら半日はマジで楽しく過ごせる。

女性のウィンドウショッピングは買うのが目的ではなく、あれこれ見て楽しむらしいが、そんな気持ちに疎いオヤジは、なんで「これはどう、似合う」などと聞くくせに、決して買わない(たまには買うが)女心が判らず、結局「後で迎えに行くから電話して」と言って、別行動になる。まあお互いが幸せならこれで良いか。

しかし、工具類は別である。もともとDIY好きのオヤジは、ノコギリやかなづちくらいで飽き足らず、電動ドライバーを皮切りに少しずつ工具を買い集め、サンダーや丸鋸、電気ごて、インパクトドライバー、電気テスター、下地センサー、水平器など、ちょっとした工務店位の工具類は持っており、お蔭で工具箱も5つくらいある(笑)。

だから前述のハンズマンは夢の宝の国なんである。

うっとりと眺めつつ手に取ったり、真剣に値段を考えてみたり...。たまに附いてくる家内の「どこで使うつもり?」と冷静な(冷たい)一言で、諦めるのであるが。

まあ、大きな工具を買う代わりに、小物の、ねじザウルスやトルクスドライバーやラチェットレンチなんぞを買って少しだけ満足感を味わっちょります。

悠々自適世代になれたら、専用の作業空間と作業台をこしらえ、思う存分、工具フェチで楽しんでやる、と密かに野望を抱くオヤジでした。

 

f:id:danjoego:20161222130155j:plain

※↑ボール盤、地味に欲しい。

※↓これはカッター(いわゆる切断機)

f:id:danjoego:20161222130232j:plain

 

※↓ジグソー、木工に一つあると便利ですよねえ。

f:id:danjoego:20161222130514j:plain

 

 

USB簡易電圧・電流チェッカーを試してみた。

最近は、スマホタブレットも急速充電なるものが随分と出回り、やれ5V2.1Aだ、こちらは2.4Aで相手に合わせて最適の電流と電圧で充電できるなどと書いてあり、ほんとかどうかはさておき、わさもんのオヤジは眉唾な感じのものまで買ってしまいたくなる。皆そうでしょ?って俺だけか。

そんな中で、AMAZONでまたもやポチったのが、USB簡易電圧・電流チェッカーなるもの。ホントにちゃんと計れるかどうか、怪しみつつ試してみたら...。何とか計れているみたいです。

※基盤がスケルトンで、電流が流れると数字で表示される、というしろもの。

f:id:danjoego:20161220171625j:plain

電源アダプターに差し込むと、電圧が表示されます。

f:id:danjoego:20161220171731j:plain

充電したい物にケーブルを差し込み、通電して初めて電流量が表示される仕組み。

f:id:danjoego:20161220171832j:plain

NEXUS5を充電してみたら、0.9Aしか出てませんね。もちょいと出るはずなんですが。

この電流量の値は、充電する相手側と充電ケーブルで結構左右されます。品質の悪いケーブルだと半分近くになることもあるみたい。

今度はこないだ買ったアンカーの4ポート充電器で検証してみようと思います。

人生はワンチャンス!

もう5~6年前になるだろうか。表題の「人生はワンチャンス!」という写真集+人生の警句をミックスした本が出版され、その後に「人生はニャンとかなる!」、「人生はZooっと楽しい!」なんて、人生シリーズとして出版されていた。

※家内にバカ受けの一枚。

f:id:danjoego:20161219151925j:plain

本屋でちょいと手に取るだけで、ついニヤリとしてしまうフレーズと、犬や猫の微笑ましい写真にほっこりさせられる本である。いや、本と言うより写真付きカードの集合体というべきか。一枚ずつ切り離せるようになってるし。

※犬好きならほっこりする写真ですねえ。

f:id:danjoego:20161219152531j:plain

色々と世間の些事が疎ましくなったり、辛い事で凹んだ時に、気分転換にお勧めの本、もとい、写真集である。

f:id:danjoego:20161219152017j:plain