Go to Mozambique(モザンビークへの旅)その2

さて、國光バスはスムーズに走り、6時には空港到着。手荷物も機内持ち込みだけなので、さくっとチェックイン、出国もスムーズで時間が空いたので、プラザプレミアムラウンジへ。

ホテルの朝食は食べなかったので、軽食(サンドイッチとか)とまたもやビール。

機内食も出るのだけどその時はワインでもいただきましょう。

 朝食後、7時に出発ゲートに向かい、定刻にCI753便は出発、12時半頃にチャンギ空港、第3ターミナル到着。

チャンギ空港も意外と混まずに入国手続きが終わり、お決まりの両替とツーリストSIM購入。ここは他の空港と違い、ツーリストSIMが両替窓口(銀行系)で売ってるんですね。まあ、手間が省けて良いかも。

※今回はSINGTELのツーリストSIM(15$、5Days)を購入。ここは接続確認までしてくれました。ありがとね。

 

海外でSIMフリー携帯を使う方は、ゼムクリップと小さいジップロック(又はSDカードケース等)を持って行きましょう。SIMを買う前に、日本で使っているSIMを外して渡した方がスムーズです(日本のSIMを失くす心配もない)。※ゼムクリップはSIMカード外す際のピン替わり。

 

モザンビーク直行のスーツケースを1階タクシー乗り場横の手荷物預かり所で預け(シンガポール滞在用は小さめのスーツケース)、タクシーで、ロイヤルプラザオンスコッツホテルへ。オーチャード駅にも近くなかなか良い環境にあるホテルでした。まだチェックインは出来なかったので、荷物だけ預け、マリーナベイとクラークキーへ。

 

シンガポール市内はタクシーが意外と安いので(ホテルと飲食費は高い)、タクシーでも良いのですが、観光名所はMRTで結構いけます。このMRTの路線がとても判り易い。

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私達のホテルはオーチャード駅のすぐ傍でしたが、ここはNorthSouthLine(南北線:赤いラインで表示)が通り、ドビーゴートでNorthEastLine(東北線:紫のラインで表示)、CircleLine(環状線:オレンジのラインで表示)、ニュートンでDownTownLine(ダウンタウン線:青色で表示)、シティホール(又はラッフルズプレイス)でEastWestLine(東西線:緑で表示)で乗り換えることが出来ます。

この路線図の色と、駅構内の路線表示が全て統一されているんです。ここが凄い。

一例を例えると、ドビーゴート駅で南北線から東北線に乗り換える場合、赤色の表示フロアで降りて、紫の表示を探せば良いという事になります。

最初にプランを考えた人(又はチーム)がきちんと計画して、ここまで簡素化して判り易く仕上げたんでしょう。しかも、今建築中の新路線ThomsonEastCoastLine(トムソン東湾岸線かな?)は茶色で統一という手際の良さ。これをやってのけた人たちは、本当に素晴らしい。どこぞの国のお役人達に見習ってほしいもんです。

MRTの乗車に際し、唯一、気を付けることは、どっちの方向に行くか、最終駅を確認しておくこと位でしょうか。ドビーゴート駅からクラークキーに行こうと思ったら、HarbourFront行に乗り、帰りはPunggol行になります。

 

 ↓ちびまーらいおん

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結構、マリーナベイとクラークキーをうろうろと歩き回り、ついでに迷いながらマーライオンのところへ(笑)。

↓まーらいおん

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17時半にボートキーのREDHOUSE(レッドハウスシーフード)に予約を入れており、マーライオンのそばでタクシーを探すもなかなか拾えず、あせる…。やっと20分くらい歩いてタクシー乗り場で拾えました。

拙い英語で「レッドハウスシーフードを知っているか」と尋ねると??のようだったので、タブレットにMapを表示させ「クラークキーのちょいと先、ここに行ってね」とお願いすると、OK!と頑張って連れて行ってくれました。

実はこのお店って一歩通行の道路の奥にあり、車で行くととても判り辛い。川沿いの歩行者道路で行けばよく判るのだけどね。本当に親切なタクシー運転手さんでした。この場を借りて感謝。

 http://redhouseseafood.com/

と何とか辿り着いたレッドハウスシーフードですが、ここの名物はカニのチリソース。しかし丸ごと1匹出された日には、老夫婦にはそれだけで満杯になってしまう。

そんな訳でカニ料理以外のエビやシーフード料理を少なめに頼むはずだった…のだが、ホール担当のボリューミイなお姉さんが「今日はロブスターが半額のプロモーション価格だ」と勧める。

まあ、ロブスター1匹くらいならと甘く考え、OKしたのですが。。。やられました。この大きさが半端ない。大皿に持ってきた3分後に、テイクアウトでお願い、と頼んでおりました。これ一匹で、ほかの料理は入りそうにない。

このテイクアウトですが、多分カニ料理とかで思ったより量が多く、持ち帰りになる方が多いんでしょうね。専用の紙で出来たボックスにきちんと入れてくれました。※その後、ホテルに持ち帰り、夜中の夜食で頑張って食べました。お蔭で翌日は胸焼けしましたが(涙)。

 ↓クラークキーの川べり

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翌日、余り食欲もなかったが、ホテルで朝食後、MRTでガーデンズバイザベイへ。

↓スーパーツリー

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シンガポールフライヤーの遠景

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↓植物園にて

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シンガポールフライヤーからの眺望

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植物園とスーパーツリー、シンガポールフライヤーと観光客らしいコースを回り、リバータクシーで川からのマーライオンも見学。

↓川下り

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↓どこの国も子供は元気(ちょっとピンぼけで、すまぬ)

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シンガポール最終日は、チャイナタウンやテンプルストリートを見学し、途中のレストランで昼食。地元の人たちとファランの半々くらいの店でしたが、まあまあリーズナブルでした。

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↓サルタンモスク

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ここまでは一見、順調な旅のようですが、実はその日の朝、メールでカタール航空より連絡があり、ドーハからヨハネスブルグに飛ぶ便が3時間遅れになるとのこと。いやあ、ショックです。ヨハネスブルグからナンプラまで飛ぶ南アフリカ航空の飛行機に、これで確実に乗れないことに(チケットの払い戻しも不可)。元々、1時間20分くらいしか乗り継ぎ時間がなかったので、ぎりぎりかもと危惧はしていたのですが。

とにかく次の手立てを考えねばと、逆境に強いオヤヂはめげることなく、エクスペディアで、ヨハネからテテという空港乗継でナンプラに行くモザンビーク航空のチケットを押さえたのでした。。。しっかし、テテってどこだ

一応、モザンビーク国内ではあるようなのですが、今頃あたふたしても仕方がない。

ナンプラの息子へ、テテ経由便で行くことになったので、ナンプラ到着が13:30から20:00に変更になるとメールを送り、ホテルチェックアウト後、最後のシンガポール観光に出かけたのでした。

 

夕方、荷物を預かってくれていたホテルに戻り、シャワーを使わせてとお願いすると、快くOK。2階にあるプールの更衣室でバスタオルまで貸してくれ、お蔭でさっぱりとして空港に向かうことが出来ました。

多分、シンガポールに来ることはもうないと思うのですが(物価が高く、特に酒が高い!)、ロイヤルプラザオンスコッツホテルはお勧めです。

 

チャンギ空港で、預けておいたスーツケースを受取り、カタール空港カウンターで搭乗手続きへ。本来は、シンガポール~ドーハ~ナンプラまでをスルーで荷物を送りたかったのですが、モザンビーク航空のボーディングパスはヨハネスブルグ空港でしか発券できないため、ヨハネスブルグまでの送りとなります。

 何とか荷物を預け、出発ゲートも確認してアンバサダーラウンジへ。ここのラウンジの食べ物はまあまあ、といったところ。ビールを飲みながら、日本の野球ニュースをチェックしつつ暇つぶし。

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出発50分前にはゲートに向かい、カタール航空機(QR947便)に搭乗し、22時半ごろ離陸。少しくらい空席がないかと期待したのですが、完全満席のうえに隣は巨漢のおじさん。ドーハまでの8時間近く、いやあ窮屈で大変でした。(更に続く)