Go to Mozambique(モザンビークへの旅)その6

さて、カープネタを離れ、久々の旅の続きを。

多分、土曜日からは日本シリーズに舞い上がっているだろうし。

 

タンボ空港では、スーツケースを受け取る必要も(入国することも)ないため、そのままトランスファーカウンター経由で、あのワイルドな受付お姉さまが待つションゴロロラウンジへ。3時間ほどビールとワインでまったりと過ごし、搭乗1時間前に出発ゲートへ。

20時50分発QR1368便でドーハへ出発。※またもや満席でしたが、今回は隣が白人の可憐なお嬢さんだったので、そこまで窮屈ではなかったものの、やはり中年夫婦には厳しい。少しへばり気味で、機内食も断り、水だけ頂きました。
6時にドーハ到着。少しだけアルマハラウンジで休憩した後、8時10分発QR832便でバンコクへ。この機内でも3人掛けの席で隣に東南アジアっぽい若者が座ったのだが、前のシートが一列空いていたので、彼に「前が空いてるから移らないか」と提案。東南アジア君も喜んで、移動。後ろの席にいた彼の友達と思しき青年を呼んで、二人で3人掛け席に座っておりました。青年達よ、感謝しなさい。


さて、やっと最終地のバンコク到着です。機体を出た瞬間の「もわっとした熱気」で、ああタイに着いた、と実感。本当はパタヤに泊まりたいのだけど、初タイの家内にバンコクをスルーしたらいかんよね、と素直にバンコク宿泊です。

どのホテルにするか色々と迷いましたが、チャオプラヤー川沿いで、結構便利そうなセンターポイントシーロムホテルへ。シャングリラにしようかとも思いましたが、どうせ昼間は観光に行くし、ホテルの下にロビンソンデパートなんかもありますし。
今年の2月にシャングリラに泊まったのですが、ビュッフェだけ食べに行っても良いかなと思いました。ホテル代の差額で、ビュッフェ代が十分出ます。
実際、泊まってみて、サービスアパートメントのような作りで中は広いし、洗濯乾燥機もあり、冷蔵庫は400Lクラス。ここお勧めです。来年のタイゴルフツアーのバンコク泊はここに決定。


さて、話は再度スワンナブーム空港へ。入国審査場は結構な人込みで、随分待たされるかと思いましたが、どうにか20分くらいで入国できました。5年前なんて1時間半くらい待たされたことがあったのに、随分早くなりました。やれば出来るんだ、タイの皆さん。
バーツは持っていたので両替せずにDtacのSIMを買い、日本直行のスーツケースは手荷物預かり所へ預け、タクシー乗り場へ。
バンコクでは今でもメーターで走らないタクシーが多いので、乗った際に「チャイミーター、OK」と念を押し、更に事前に100バーツ渡して「トールウェイフィ、アンド、ユアチップ」※最初の高速道路で25バーツ、次の高速道路で50バーツ掛かります。残りの25バーツはチップで上げましょう。また到着時のメーター料金+50バーツの空港チャージ料金が掛かるので、そこも合算して、後は気持ちで50バーツくらい足してあげます。

タクシーはバンコク市内で少し渋滞しましたが、まあまあスムーズにホテル到着。しかし降ろされたのがロビンソンデパートの入り口横で、もう少しホテル入口は先なんだけど、とぼやきつつもフロントへ。通された部屋は、かなり広く、二つあるベッドもキングサイズ!縦にも横にも寝れます(笑)。


ここで、夕食に行こうかと、BTSでサラディーンに行ったんですが、9時過ぎで普通の店はもう閉店準備状態。仕方なく男女のボーカル生演奏付きのお店へ。随分と独創的なアレンジのパッタイと、少し焦げたトートマンクンとシーフード炒めで、初タイの家内と乾杯。
いやあ久々のシンハービールはうまいです。モザンビークビールも良かったけどね。家内よ、これは本当のパッタイではない。明日はもちょいとましなタイ料理を食べさせちゃる。ということで、ビール二本しか飲まずに、ホテルへ戻った中年夫婦でした。※帰りにコンビニでアルコール類とか買い込みましたけどね。


翌朝、早起きするはずが、だらだらと寝てしまい、朝食会場へ行ったのが8時半、ホテルを出たのが9時半過ぎと言う体たらくで、外に出ると十分に暑い。いやあ失敗しました。これからリバーボートで王宮観光に行くのに。まあ仕方ない。 

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サパーンタクシン駅の横を通り、船着き場へ。エクスプレスボートのチケットを買い、夫婦して乗り込みます。川を進むときは風も吹いて、なかなか快適です。王宮前に着き、桟橋を渡って王宮へ。ここからは日傘が必須ですね。

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ワットポーとワットプラケオを見て、もうワットアルンは良いか、と早々に観光を諦め、タクシーでヤワラートへ。

お目当ての店はフカヒレ料理の店フアセンホン。なかなか繁盛しており、隣では子供連れの日本人一家がお食事中でした。私達は一番小さいサイズのフカヒレスープと、点心を数種類、あと空芯菜炒め(必ずタイでは頼みますね)とお決まりのシンハービール。今日は夕方、シャングリラホテルのホライズンクルーズを予約しているので、余り食べすぎないようにと言いつつ、結構、満腹となり、結構な距離を歩いて戦勝記念塔(だったかな)あたりでMRTとBTSを乗り継いで帰った夫婦でした。
ホテルで休憩後、シャワーも浴びて、7時頃シャングリラホテルへ。JCBからの予約バウチャーを見せて、ネクスト21の横にある乗り場から、ホライズン号へ乗船します。事前にJCBでデッキ席を予約しておいたので、心地よい川の風を受けながら食事を楽しむことができます。※JCBだと割引価格で予約できるのでおススメ。

↓船からみたシャングリラホテルのネクスト21(ここも素敵です)

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デッキ席はこんな感じ。夜風が気持ち良い。

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チャオプラヤー川も夜見る分には綺麗。昼間は...

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このホライズンクルーズは二度目ですが、前回は室内だったので、今回はデッキ席にして正解でした。乾季ではなかったので、スコールの心配もしたのですが、滞在中は全く降らず、日ごろの行いが良いのか?
翌朝は早起きして、またもやシャングリラホテルへ。ウェンディツアーでアユタヤ遺跡観光に出かけます。シャングリラホテル前からバスに乗り、途中で何人かの方と合流。このまま行くのかと思いきや、ツインタワーだったかな?あたりで他の車に乗り換え、総勢20人ほど(全て日本人)でアユタヤへ。

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2年ほど前に来たことがある私は、いい加減にしか説明も聞かず、適当に写真撮影。自由散策となっても、暑いのでいつも真っ先にバスに帰ってきていた夫婦でした。だってバスの中は冷房が効いて快適ですし、日焼けもせん。(何のための観光だ?)

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これもお決まりの象乗り体験。これも二度目です。まあ話の種には〇

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途中で立ち寄った昼食会場の料理が、意外と本格的タイ料理でマル。ビュッフェ形式で麺料理などもあり、この値段で、と失礼な感想。ウェンディツアー、頑張ってます。
さて帰りですが、高速道路からバンコク市内に降りたあたりから車が渋滞し出し、終着地点がそこに見えているのになかなか降りられず、焦る。というのも、3時頃には帰ってくるだろと楽観していて、夕方4時半にマッサージの予約を入れていたのでした。解散地点では、当日ご一緒した皆さんとの別れの挨拶もそこそこに、ダッシュでBTSへ(2駅ですが)。
結局、17時に何とか辿り着き、本当は1時間半のフットマッサージと30分のフットスクラブのはずが、1時間のフットマッサージとフットスクラブに変更してもらい、受けることが出来ました。ここのマッサージ気持ちよかったです。特にフットスクラブはお勧め。つるんつるんの踵になります。


この日は最後の夕食なんで、シーロムのソンブーンにでも行こうかと思っていたのですが、昨日から色々と食べ過ぎ、飲み過ぎが続き、少々へばり気味。ということでホテルの下にあるMKでタイスキを食べに。家内もタイスキは初めてなんでこれで良かろう。※タイスキはMKでしか食べてないので、コカとかと比べることは出来ないが、結構うまいと思う。あとローストダックがお勧め。パクチーが嫌いじゃない方は行ってみたら。

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さて、翌朝、いよいよ日本への帰国となります。スーツケースをまとめ、朝食後、ホテルチェックアウト。タクシーを呼んでもらい、またもや「チャイミーター、OK」意外と礼儀正しい運転手さんで、空港着後、100バーツのチップ。サンキューさよならね。預けておいたスーツケースを受取り、チャイナエアのカウンターへ。またもや混んでいます。
受付のお姉さんから、出発が30分遅れると言われ、台北の乗継は大丈夫か?と尋ねるも、満面の笑みで「OK、ノープロブレム」との返事。ホントか?何せマイペンライのお国ですからねえ。と思いつつも、ここでじたばたしても始まらん。特に台北乗継も同じチャイナエアなんで、最悪、台北のホテル位用意してくれるだろ。
とノー天気夫婦は、時間があるのを幸いとラウンジへ。懲りないオヤヂはまたもやビール。奥様は色々とデザート類を物色しておられました。

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予定を30分以上遅れでCI834便は飛び立ち、台北に到着。乗継でダッシュさせられ、多分、40分以上待たされた(はず)台北からの乗客に、心の中でお詫びしながら、CI116便へ搭乗したのでありました。悪いのは航空会社ですけどね。

福岡空港へは30分ほど遅れて到着。ここで機内で配っていた入国時に必要な税関申告書を記載しておらず、税関で足止め。折角ダッシュで二番目に並んだのに、最後尾へ。何で急ぐかと言うと、スーツケースを二つとも空港宅急便で送る予定にしており、21時の受け付け終了時刻まで、あと数分と迫っていたのである。急げ、と家内にもダッシュさせ、ようやく間に合いました。(と思ってたら、21時30分までの受付でした。ちゃんちゃん。)

↓だって、このサイトでは21:00までと書いてあるのに...)

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帰りの新幹線までビールを買い込む夫に半分呆れ、しばしうたた寝の家内。良いのだ、日本に帰れたではないか。