安倍さん、マスクはともかく、所得制限での支給はやめましょう。
やがて3年ぶり?にブログを書くのだが、その理由は「あまりに腹が立って」である。
ここんとこのコロナ騒ぎで、私も周りも、そして世間の皆様も、随分と振り回されてきた。
まあ、しゅうきんぺー君がきちんと対応してくれないから、といったボヤキはさておき、なっちまった者はしょうがない。かの国でも、好きでこうなったわけでもないし、我が国や周囲の諸外国も同じであろう。
とにかく、どうやってこれを乗り切るか、である。
一昨日当たりの「アベノマスク」も随分と笑ったが、まあ、必死さは伝わるし、いざとなれば小学校の給食当番用マスク位には使える。既に我が家は小学校のお世話になる事はないが、いざとなれば寄付だってできる。
しっかし、ここにきて「所得減の世帯」に「自己申告」で「世帯当たり30万円給付」だそうだ。
言葉は悪いが、「バッカじゃないの」と思う。ここまでノータリンな政府とは思わなんだ。
所得が減少したことを、多分、自治体の役場窓口に行き、延々と並んだ上で手続きをさせるのであろう。
マイナンバーカードの申請ですら、すごく手間暇かかったのに、どんだけカオスを招くことか。確定申告会場でも並んでいるのに。
この手続きで更なる感染拡大を招きかねないことは、サルでもわかる。
こんな役目を押し付けられた地方自治体の職員が、どれだけ大変な目に合うか、私でもわかる。
どうして全国民に一律配布し、後から年末調整や確定申告でバランスを取らないのか?
その一人ひとり把握のためにマイナンバー制度を作ったのではないのか?
今大事なことは、細かい手続きよりも、迅速に、的確に必要と思える額を支給し、国民に安心感を与える事であろう。
本当に困っている人は、迅速に手続きを取るだろうし、ゆとりがある方は落ち着いてから手続きを行うのではないか?
とにかく、訳が分からん曖昧な基準で、どこの誰がもらえるのか、判断に迷うような政策では誰も安心できんだろう。
アベノマスクより、「アベは全国民に支給」と言って欲しいと切に願う。